聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥
大人になると知らぬ間にだんだんと見栄っ張りになっていくもの。
知らないことをなかなか知らないと言えなくなるものです。
それはこれまで自分が時間をかけて積み上げてきたものがあるから・・・。仕事などで後輩からサラッと知らない話をされると、ちょっとドキッとして、それを勝手に取り繕う自分がいるのです。
でも、自分の得意分野でなければ、何も考えず誰にでも何でも聞ける。
そして、素直にそ〜なんだ!と思える 。
自転車に関しては、多少の知識はあってもほぼ素人だから疑問が一杯。
ひとつの疑問が解決すると次の何かが気になって人に聞いたり調べたり。
知識が増えていくのは楽しいもの。
そして実践して納得できると嬉しくなちゃう。
パンク修理などは正にそうだったな。
YouTubeで予習しておいたけど、いざというとき手順どおりにできる自信がなくてね。
なので最初にパンクしたときは嬉しかった。やっと試せる時がきたと。
実際は、まあまあそれなりに手こずったけど、一度経験して、どの手順が間違っていたのかわかればもう自分のもの。パンクよ!いつでも来たれ!って感じです。
もちろん、パンクをさせない日頃のメンテナンスと乗り方が大切だってことはわかってますよ。
そのうちに、自分が聞くよりビギナーの友達に教えてあげることの方が 多くなっていることに気づく。
そのほとんどは、ほんの1年前までは私も知らなかった情報ばかりなんだけどね。
ここでは経験をもとに持論を書くつもり だけど、ビギナーの謙虚さは忘れずにいようと思います。