自転車ロックは「ハズしたもの」選んでいますか?鍵選びのポイントまとめました
自分の自転車が盗難にあうなんて考えたくもない。そうならないために常に鍵を携帯し、少しの間でも自転車から離れるときはロックするわけですが、残念ながら盗まれる時は盗まれます。本気で狙われたら対処のしようはありません。
なので、できるだけ盗もうとする気にさせないということが大切。その前提のもと、自転車の鍵を選ぶ上でのポイントを整理しました。ポイントは3つ。
【1】あえてダサい色をチョイスすべし。
これが何より重要です。ダサいとは自転車に似合っていない色の鍵ということ。配色に違和感があれば目立ちます。ロックしてあるよ!ってさりげなくアピールしましょう。
盗めるもんなら盗ってみろばりにガチガチなロックは相手の気持ちを逆なでして、パーツだけ盗まれる危険性が高まります。なのでさりげないアピールなんです。
【2】長めのワイヤーロックを探そう。
ホントはやってはいけないことだけど、安全性を高めるには地球ロックに頼っちゃうよね。
地球ロックとは道路のガードレールやフェンスなど動かせないものにワイヤーロックで括りつけて「地球よ!オラの自転車を守ってくれ!」ってやつね。
仲間が数台いるのであれば仲間の自転車とワイヤーロックで連結させておくのが有効だけど、1台だけで鍵をかけておいても残念ながら何の役にもたたない。コンビニ前にちょっと停めておくのだって不安。
というわけで、ごめんなさい!地球ロック。ただ、これもポジション取りをするのが難しく、もうちょっと長ければ届くのに!ってことも多い。ちょうどいいのは100cm、巻き癖のあるもので150cmかな。
【3】軽いものでいいんですよ。
いくら頑丈なロックでも盗まれるときは盗まれます。オートバイ用のU字ロックでもないかぎり、多少太いワイヤーやチェーンでも、ものの数秒に簡単に切られちゃいます。
直径4mm以上じゃないと、いや5mmはないと不安だというコメントを目にするけど、変わらないって!
一方で、自転車を数十グラム軽くするのに、何万円も注ぎ込んじゃうわけで・・・。
それなのに、丈夫で重たい鍵を携帯するのってとても馬鹿馬鹿しい。
私は当初、スノーボードで使っていた巻き取り式のワイヤーロックを使っていた程でした。
でもさすがに、ラジオペンチでも切れてしまう細さと、何より細すぎて全く目立たないということからこちらのワイヤーロックを使っています。
◆3mm×1,500mm ※実際は1,000mmくらいしか伸びません。
このカラビナ、なかなか使い勝手がいいですよ!