日本のサイクリストに最も愛されているカレーライスを紹介しよう
サイクリストの集う「みはらし茶屋」
日本で最もサイクリストが集まる場所ってどこなのでしょうか?
しまなみ海道?那須?琵琶湖?自転車の聖地も各所にありますが、
やはりトレーニングや週末サイクリングなど日常的にサイクリストが集まる場所になるのかと思います。
そのうち、
1. 周辺に住む人口が多く
2. サイクリストの訪問を前提としていて利便性がよく
3. お金がかからない
などの条件を考えると、
ズバリ!埼玉・東京を縦断する荒川サイクリングロード。そしてサイクリングロード沿い最大の休憩施設の「みはらし茶屋」ではないでしょうか。
そしてその「みはらし茶屋」の名物、
というか気軽に食べられている軽食コーナーの「カレーライス」が日本のサイクリストに最も愛さているカレーライスということになるわけです。
多少、強引な気もしますが、イイ線はいっていると思うのです。
みはらし茶屋は東京都足立区の都市農園公園内の施設ということもあって、眺望も楽しめる自然食レストランなどもあるのですが、日常的なサイクリング時の昼食となると気軽に利用できる軽食コーナーを使うことが多くなりますよね。
空腹は最高のスパイス
こちらが、みはらし茶屋のカレーライス。500円(大盛600円)です。
施設内2階にあるレストランにもオーガニックなカレーはあるのですが、こちらは1階の軽食コーナーのカレーライスです。
どこにでもある普通のカレーライスだと思いませんか?
そう!至ってシンプルなごく普通のカレーライスなんです。
おそらく、みなさんが写真から想像しているとおりの味です。
辛さは控えめ、本場インドのカレーとはだいぶかけ離れた、「ザ・ニッポンのカレーライス」です。
このカレーライス、嫌いな日本人はいないと思いますよ(笑)
このカレーライスをサイクリングロードを走って、腹ペコの状態で食べる。
ミシュランの星が付いているお店の食事にも引けを取らない満足感です!
私はサイクリングロードを走っていてみはらし茶屋が見えてくると、口の中がすでにカレー受け入れ態勢になってしまっています。ですから、私はここでカレーライス以外を食べたことがありません。普通のカレーライスは空腹というスパイスによって、私のこよなく愛するカレーライスに変貌してしまうのです。
サイクリング旅行でその土地のおいしいものを食べるのはサイクリングの醍醐味のひとつです。
でも、普段からいただいている安定メシには、それにはそれの魅力があるのです。補給食だけでは味気ないですからね。