休日はミニベロに乗って

趣味の自転車(特に小径車・折り畳み自転車)についてもっと知って、さらに楽しい休日を。このブログを通じて初心者サイクリストの輪を広げていきたい!

ミニベロ特権!? 通報しないで!怪しい者ではございません。

女性の方は広い心を持ってこの記事をお読みいただき、また広い心でサイクリングロードに繰り出していただければと思います。

 

一般的にサイクリングロードでの巡航スピードは速い順に男性ロードバイク、女性ロードバイク、クロスバイク、ミニベロというのが順当なところでしょうか。ミニベロでサイクリングロードを走っていると多くのロードバイクに抜かれます。

 

クロスバイクにもたまに抜かれますが、クロスバイク自体があまりサイクリングロードを走っていない気がします。ミニベロに至っては更に少ない。のんびり走るミニベロ(本来の姿ですね)を追い抜いていくことはありますが、逆に後方にミニベロの姿が見えたら、もう死にもの狂いで逃げますよ。ロードバイクに抜かれるのは機材差との言い訳ができますが、言い訳のできないミニベロにはどうしても抜かれたくない!もう無理だと思ったら休憩タイムに入ります。卑怯な手を使っても抜かれませんよ!

 

私の右側を颯爽と走り抜けていくロードバイクも、スピード差が大きければあっという間に遥か前方に小さくなっていく背中を見つめるだけですが、それほどのスピード差のないロードバイクに抜かれた時は、ちょっと頑張って抜かれたバイクについていこうという気になります。

別に抜き返そうという気は更々ないですし、接近して牽いてもらおうというつもりもありません。単純に目標があった方が頑張って走れますし、知らない人とでも一緒に走るのは楽しいと感じてしまうから。

ロードバイクの方からすれば、ヘンなミニベロが無理してついてきてると思われているかもしれませんが、こちらは純粋に走ることを楽しんでいるだけなのです。

 

でも、実際、ロードバイクとミニベロではスピードレンジが違います。あいにく私はその差を埋める程のエンジンを持ち合わせておりません。

そうなると、どうにか頑張ってついていけるロードバイクって女性のパターンが必然的に多くなります。女性の乗るロードバイクをオッサンがミニベロで追いかける。「女のケツを追いかけ回すオヤジ」の出来上がりです。こう活字で書き起こしてみると相当キモいなぁ。

 

大事なことなので最後にもう一度言います。走っている時は純粋な気持ちで走っているんですよ!

まぁ、男性の背中を見て走るよりも、女性の背中を見て走る方がモチベーションが上がることは否定しませんがね。

 

 

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