休日はミニベロに乗って

趣味の自転車(特に小径車・折り畳み自転車)についてもっと知って、さらに楽しい休日を。このブログを通じて初心者サイクリストの輪を広げていきたい!

おっさんミニベロを買う!その3

自転車選びは難しいね。
自分の中でコンセプトがはっきりしないから 迷う、迷う。
そして、私の気持ちが傾いていったのがミニベロロード。


【理由1】
可愛いかっこいい!なんだかんだ言っても見た目は大事だし気に入ったものじゃないと絶対に飽きて乗らなくなる。これは絶対だ!


【理由2】
爽快感は必須条件!
ロードバイクにはかなわないが、それでもかなりのスピードで走ることができる。
そもそもレースに出たいとか思っているわけじゃないし、年齢的にも、これまでろくに運動もせずなまりきった体力的にも、速く走れないのは火を見るより明らか。
それでも、遅いと思われるのは気分のいいもんじゃない。
ならば、ロードバイクの土俵に上がらなければいいんだ!
ロードバイクがミニベロを追い抜いて行くのは当たり前の光景だからね。
けして前向きな考え方とは言えないが、我ながらナイスアイディア。「あの人、ミニベロの割には以外に速くね!?」を目指そう。


【理由3】
小さいから、持ち運びが容易!
趣味で乗るのだから、いろんなところに持っていって楽しみたい。
輪行も憧れるな-。輪行してる人を見ると休日を満喫してるなぁと思ってすごく羨ましい。
ロードバイクの輪行は大変そうだけど、ミニベロなら邪魔にされることも少ないだろう。
いつかサイクリストの聖地、しまなみ海道とかも走りたいなぁ。
妄想がどんどん広がる。

そんなわけでミニベロロードに絞って物色しはじめたのだか、衝撃の事実を知ることに。

それは、ミニベロは小さくはないということ。

輪行するために前後のタイヤを外すと、フレームの大きさはロードバイクと大して変わらないから、輪行バッグに収納したときの大きさは、比較してもそれほどの差はないらしい。
えーーーーっ!勝手に想像していたロードバイクに対するアドバンテージが・・・。

どーする? とーする? どーする? どーする?
一度膨らんでしまった妄想はどうすることもできない。
じゃあ、折りたたみ式のミニベロにするしかないか・・・。

実は私、折りたたみ自転車には、相当ネガティブな印象を持っていた。

それは、かつて、かつてと言っても10年くらい前なのだが、
イギリスの某自動車ブランドの、あぁ、今はドイツの某自動車メーカーの傘下だっけ。
(この無駄な一文に意味はありません)
折りたたみ自転車を衝動買いしたことがある。
娘の通学用自転車を買いに行ったとき、そこに展示してあった折りたたみ自転車のデザインが気に入って、家族の中で私だけ自分の自転車を持っていないという家族に対する大義名分もあったので、つい買ってしまったのだ。

ところが、この自転車が、まぁ使いにくい。
何がと言うのは難しいけど、乗って楽しくなんだよね。
ネットで先人達のコメント読むと、ほぼ100%の確率で安い折りたたみ自転車は買わない方がいいって書いてあるけど、「ははぁーーーっ!(土下座)、おっしゃる通りでございます。」です。

案の定、お出掛けのお供にされることも少なく、カーポートの脇で錆び付いて、数年後、市役所に回収を依頼することになったのであります。

それと、話しを今に戻すと、
折りたたみ自転車は、やはり剛性に不安がある。
なるべく速く走りたい願望はあるので、そうなると剛性は大丈夫?って不安は付きまとう。
更に「スポーツ自転車において軽さは正義だ」ってことは素人の私にもわかる。
なるべく軽くってことに開発を続けられているスポーツ自転車に対して、
折りたたみの構造上、そこに走りに直接必要性ではない補強金属や部品というウエイトハンデを負っているわけだから速く走れる訳がない。

そんなわけで、折りたたみ自転車はハナから除外して考えていましたが、仕方なく折りたたみ自転車も物色してみることにしました。
 

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