30年前の自慢の愛車『ブリヂストンサイクル カマキリカルカマ KK-2608』
私の高校生時代、自転車に興味は持っていつつも部活動はテニス部に入部、自転車もロードバイクではなく通学優先で軽快車を買いました。
当時のことを振り返ると軽快車といえどもこだわりを持って自転車を選びをしていました。親におねだりして近所の自転車屋さんに買いにいったことを今でもよく覚えています。
その時買った自転車がこちら。
話題の自転車だったことは覚えていたのですがグッドデザイン賞を受賞した自転車だったことは今回初めて知りました。
価格も45,800円と軽快車としてはかなりお高い。
いま思うとよく買ってもらえたものですね。
親の気持ち子知らず。通学に必要なのだから買ってもらって当然だと思っていたのでしょうが、両親に感謝です。
テレビCMがYoutubeで公開されていました。
所さんのこのCMもなんとなく覚えてます。
30年前の私はこのCMを観て欲しくなったのだと思います。
スタイルとしては当時流行っていたカマキリ型のハンドル。
普通のママチャリでもみんな無理矢理ハンドルを絞ってカマキリ型にしていましたよ。
それがカッコイイ時代でしたね。
機能面ではアルミのフレームにベルトドライブ、名前の通り重量も乗り味もとても軽い自転車でした。
電車は1時間に1本しか来ない田舎町、どこに行くにも自転車の時代でしたから青春時代はこいつと一緒に歩んできたと言っても過言ではありません。
唯一の欠点。
それはリアキャリアがついていなかったこと!
これはおしゃれポイントの1つではあったのですが、学校帰りにクラスの女子を後ろに乗せることが出来ず、いつも友人が荷台に乗せてました。
すごく羨ましかったなぁーーーー。
実はこれがカルカマでの1番の思い出です。
でも自転車だけを切り取って考えれば、いま振り返ってみてもとても魅力的な一台でした。
あの頃が懐かしい・・・。