休日はミニベロに乗って

趣味の自転車(特に小径車・折り畳み自転車)についてもっと知って、さらに楽しい休日を。このブログを通じて初心者サイクリストの輪を広げていきたい!

立ちゴケという儀式

前回の記事でビンディングペダルを激推しする内容を書きました。まだ、付けていないひとはすぐ付けるべきです。世界が変わります。

普段使いが多いひとでも片面フラットペダルのものにすれば解決です。正直言うと片面フラットペダルをチョイスする際、どちらの面なのか確認するのが煩わしいのではないかと思っていました。

でも、安心してください!すぐに慣れます。足が覚えます。

 

もう一つ、立ちゴケですよね。誰もが一度は経験するものと、みんな面白おかしく言いますよね。普段は優しい友人でもこの時だけはなぜか悪人顔。

立ちゴケは人通りのある交差点なんかでやった日には、恥ずかしいったらありゃしないし、車が来たら命の危険さえあるわけなので笑い事ではないです。

 

私もビンディングペダルの装着初日に図らずもその儀式を体験しましたが、その時のことはよく覚えているので、儀式を経験しないため、もしくは繰り返さないためのポイントをお伝えします。私が意識しているポイントは2つ。ここだけ身についてしまえば、立ちゴケすることはほぼなくなるはず。ほぼね。

 

でも、その前にまずは基礎練習です。やり方を覚えなかったらポイントも何もありませんからね。基礎練習は最初に車の来ない所で着脱の確認をするだけなので怖くも何もありません。ちゃんと外れるかなという意識を持ってやっているので、仮にコツが掴めずコケてしまったとしても、体はコケることを想定してすでに受け身体制になっているので大きな怪我になることはないと思います。いずれにしても10分も乗り降りしてれば自然と出来るようになります。

問題は少し慣れてきてから。

 

ポイント1.ビンディングの着脱は止まる前の準備と心得よ

足を着く段階になってビンディングを外そうとすると時間的に余裕がなくなるので、ちょっとしたアクシデントに対応しにくくなります。ちょっとしたアクシデントとは前を走る自転車の止まるタイミングだったり、歩道の段差だっだり。

でもブレーキを掛けるタイミングでビンディングを外す癖をつけてしまうと止まる直前で慌てることがなくなります。

 

ポイント2.油断している足にこそ悲劇は訪れるものと心得よ

交差点で止まる時、普段どちらの足を着いてますか?

おそらく常に同じ足だと思います。立ちゴケが怖いのはその逆側。左足を着くつもりが、ちょっとバランス崩してバイクが右側に傾いた。右足を出そうとしても咄嗟にビンディングが外れず、そのまま立ちゴケ。これが私のパターン。

 

慣れてくるとビンディングを意識することは少なくなります。でも同時に逆側の足が固定されていることも意識しなくなります。逆側の足はいざという時しか使わないので、その時になって焦ることに。

しばらくの間は止まる時に逆側の足を意識することを強くおススメします。

 

いずれはこんなことを考えなくてもよくなるのかもしれません。でも、最初のうちは騙されたと思って気にしてみてください。

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