プロポーズにドキドキ！

自転車にも、ブログ運営に関しても、まーーーーーったく関係のない話。

そして私自身にも、まーーーーーったく関係のない話。

 

でも伝えずにはいられない。誰にって？誰でもいい！要はただ書きたいだけ。

 

昨日の日曜日、夜９時ごろ。近所の大型ショッピングモールにて。

 

私はいつものようにモール内のソファーに座って、我が家の女子チームのショッピングが終わるのをスマホをいじりながら待っていました。

女子という生き物はなぜ、あれほどまでにショッピングに時間をかけるのか。いまだもって全く理解できませんが、一度ショップに入るとなかなか出てこないということは理解しているので、苛立つこともなく皆さんのブログを読んだり、スマホゲームに興じたり。

 

すると、フラフラと若い男女がやってきて、私の向かい側のソファに横並びに座って話はじめました。

私からは５ｍくらいの距離、モール内は時間帯的に客の数はかなり少なかったけどザワザワしていて話の内容までは聞こえません。

もちろん、聞き耳を立てようとしていたわけではありませんけど。

 

ただ、まぁ、雰囲気的に週末デートの終わりを惜しんでいる感じ。

ここは駐車場への出口付近なので、ここでお別れして別々のクルマで帰るんだろうなぁ～。

周りに人がいなけりゃチュウでもしそうな感じだなぁ～。そうそう私が邪魔なのね。

 

この時はまだ、私の意識はスマホにあって、ちょっと視界に入っているって程度。

仲良きことは美しきかな　ｂｙ武者小路実篤

 

そしたら、そこの男子、バッグの中から四角い薄ピンク色の布の箱？を取り出してなんか真剣に話し始めましたよ。

最初は彼女の誕生日かぁ～なんて思っていたのですが、なんか雰囲気が違う。

何が違うかは説明できないんだけど、これはきっとアレだ！

 

話し声は聞こえない。でも、そこの男子、私の目の前の男子は今、確実に一世一代の話をしている！

プロポーズしているよ！オーーーーーーーーッ！！！

もう私の意識はスマホどころではありません。

 

そして、たぶん話も終ってないうちに彼女は泣き出しながら彼氏に抱き着く。

おい！おい！おい！おい！おい！おい！おい！おい！テレビドラマかよーーーーー！

 

おっさん胸がドキドキーーーーー！

 

いや！いや！いや！いや！こんなこと起こるはずねーだろ！

 

バラエティ番組でよくやっている再現VTRの撮影か？

まさか、素人ドッキリ？？

だとしたら、ここで私が動揺したら彼らの思うツボだ！

 

冷静を装いつつ、かつ最大限の警戒をしながら周りを見渡します。でも、そんな気配なし。

 

ってことはホンモノ？リア充？

 

しばらく抱き合ったのち、彼氏はやっと指輪を彼女の左手薬指に。

そして、また抱き合う。ハグではないガッツリ抱き合っているよ！

 

少しずつ冷静になる私。あのーあなたたちの目の前におっさんが居るんですけどーーー！

まぁ視界に入るはずないか。

 

でも、なんでここでプロポーズしちゃった？

きっと近い将来、奥さんにイジられるよ！

 

 

そして、二人は駐車場に消えていきました。

このまま帰るのかなぁ～。

それは下世話な話でしたね。おっさんは下世話な話が大好きなんです。

それが原動力なんです。

 

あー何もしてないけど、なんか凄く疲れた気分。

明日も仕事だしそろそろ帰りたいけど、我が家の女子チームは戻ってこない。