休日はミニベロに乗って

趣味の自転車(特に小径車・折り畳み自転車)についてもっと知って、さらに楽しい休日を。このブログを通じて初心者サイクリストの輪を広げていきたい!

いいヤツだけど、もうちょっとなところ!KHS F-20R

私は我が相棒に満足しています。

走行性能ならロードバイクには敵わない。携帯性ならBROMPTON、オシャレさでいえばGIOSのFELUCAなど魅力的ですね。メインコンポなどは高性能を求めれば自ずと高価格帯になってしまいます。それぞれがトレードオフの関係にあって、ユーザーが何を重視するかと、あと最も大きいのは単純に、好き!気に入った!との感覚なのだと思います。

ですから、バイク選びを相談されれば、我が相棒の魅了は十分に伝えますが、KHS F-20Rは今の私にとってのBestであって誰にとっても最適な自転車という訳ではありません。

そんな前提でのお話です。

 

KHS F-20Rのアピールポイントを一言で説明すると「10万円代前半の価格帯で、最高水準の走行性能を持ったフォールディングバイクである」ということ。この説明に該当するバイクはKHS F-20Rだけではありませんので、あとは好みということになります。

 

我が相棒は十分魅力的であると断言しつつも、個人的にもうちょっと!と思うところがないわけではありません。

 

1. メインコンポがショボい

これは価格が高いと言い替えてもいいかもしれません。F-20RのメインコンポはシマノのSORAですが、同価格帯で販売されているバイクはTiagraなどが装着されているものも多くあります。私はどうせコンポの違いなんて素人にはわかるはずないと軽視していましたが、友人のF-20RC(メインコンポTiagra)に乗らせてもらった際、カチッと気持ち良く変速できるバーエンドコントローラ(Dura-Ace BS-79)にその違いを感じました。

レース目的以外ならSORAで不足と感じることはないと思いますが、以前、メインコンポでバイクの価値を値踏みされ、ちょっと不快な思いをしたことがありましたので・・・。

 

2. シートポストなどに目盛りがない

これは、メーカーの方に訴えたい重要なポイント。

F-20Rは折り畳む際、ハンドルをバーの根元から引き抜きフレームのアダプターにセット、サドルも最大まで下げる構造になっています。自分の体格と走行スタイルに合う最適なポジションが目盛り等で把握できないと、組み立てる度に微調整を繰り返すことになります。なので折り畳みを考えれば目盛りはあって当然なのですが、これがなぜかついてない!

私は白の油性ペンで書き足していますが、大きなコスト増になるものではないと思うので、是非、標準仕様に加えてもらいたいと思います。

 

3. バーテープが白で汚れが目立つ

バーテープは消耗品なので好きなものに替えればいいと言わればそれまでですが、ガチで乗る方でなければバーテープが傷む前に汚れが目立つ状態になってしまうと思います。デザイン上の選択だとは思いますが白じゃなくてもいいんじゃないかというのが私の感想です。

 

どれも致命的な欠点ではないので、こんな感想を持っているユーザーもいる程度に思っていただけると幸いです。

 

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