シュワルベワンよ!お主逝くのが早過ぎるぜよ!
趣味はと聞かれたら、クルマ、ゴルフ、それに自転車と答える私。クルマは乗るのもレース観戦なども大好き。自分のクルマは代々、自分好みにして楽しんできました。40歳を過ぎた今は昔のようにやり過ぎることはなくなったけど足周りはどうも気になる。
特にタイヤ。目立たないけど重要なパーツ。タイヤによって乗り味が大きく変わるけど、クルマとの相性もあるからタイヤ選びはなかなか難しい。替えてみてガッカリすることもあったね。つい最近も・・・。
なので、自転車もタイヤのことは気になっていたんです。いろいろ調べてみるとやはりタイヤの影響は大きいらしく、試してみたくなってしまいました。
ただ、451サイズのタイヤは種類が少ないようで選択肢があまりない。乗り比べたこともないから何がどれくらい違うのかわからないのだけど、シュワルベワンというタイヤが断トツで値段が高く、断トツによく走るらしい。若干寿命は短めらしいが、週末サイクリストには気にする必要なしと。
走りを求める私にとっては、もうこれで決まりでしょう!でもホントに高価で他のタイヤの2倍以上。それでもみんなが使っているってことは、それに見合う価値があるに違いない。クルマのタイヤよりは安いしクルマと違って2本あればいいんだから買っちゃえーーー!ポチっ。
もともと付いていたタイヤは、まだそれほど走っていないので、それはスペアにすることとして早速装着。表面はつるっとしていて、とてもレーシー。速そうー♪
エアー注入。このタイヤ、適正空気圧7.0~11.0とかなり高め。こりゃ携帯ポンプじゃ無理だなと思いながらフロアポンプでシュッシュッ。中央値の9.0に設定しました。
走りはどうだろう?
いいよこれ!よく転がる!素人の私にもハッキリ違いがわかる。いい買い物をしました!
ところが数週間後、走行距離にして200kmくらいかな。ポタリング中、その時は突然来ました。
パンッ!シューゥゥ・・・。
空気圧には気を使っていたし、悪路は極力避けて走っていたのになぁ。
チューブを引き出してみると見事に裂けてるよ。
チューブ交換し、携帯ポンプでヘトヘトになりながらも力の限りエアー注入。どれくらい入っているかわからないけど5.0Barくらいは入ったか。応急対応であることは自覚しならが帰路へ。
帰宅後、念のためエアーを抜いてタイヤチェック。
すると・・・マジですかーーーー!タイヤが裂けてるーーーー!!!
まだ新品なのに(涙)
さて、どうしよう?
幸い裂けた箇所は路面接地面じゃないし、もしかしたら使えるんじゃないか?と淡い期待を抱きつつ、エアー注入。
すると、やばいやばいやばいやばいやばい!タイヤの裂けめからチューブがチューインガムの風船のごとく飛び出してきましたよ。まずいまずいまずいまずいまずい!チューブも無駄になると思い、慌ててエアー放出。
結局、最初に付いていたタイヤの出番が早々にやってくるのでした。
それにしても、そこそこの厚みのあるあのチューブがピューッと膨らんでくるなんて、タイヤの中の気圧は相当、酷なことになっているんだなぁーと思いました。
最後に、
今回の出来事はシュワルベワンの耐久性に言及しているものではありません。尖った石でも踏んでしまったのか、最初にタイヤを装着するとき傷つけてしまったのか、はたまた装着の仕方が悪かったのか、原因はわかりませんが、このタイヤまた買うつもりです。