危険!身勝手な自転車乗りの話
私の勤務先は東京都内にあります。
駅から会社まで毎朝10分ほどの道のりを歩いています。そこには疾走と走り抜けていく自転車通勤族も数多くおります。
いつからこんなに増えたのだろう。
毎日見ているはずなのに全く記憶がありません。自分が自転車を趣味にするまでは、まわりで走る自転車など気にも留めていなかったんだと思います。
ところが、趣味にした途端に気になって仕方ない。特にルール違反やマナーの悪いヤツ。
1. 逆走するひと
いるんですよね。命知らずのバカヤローが。というか周りを危険にさらしているんだっつーの!
しかも、スピードの出るロードバイクだったりすると凶器を持ったただのテロリストでしかない。自転車乗りの恥だし、自転車乗りのイメージが悪くなるから即刻やめていただきたい。
むしろは自転車に乗ること自体を辞めていただきたい!
2. 涼しい顔してノーヘルで滑走するひと
日本は自転車=ママチャリの文化だからか法規制はされていないが、だからといってノーヘルでロードバイクに乗れるヤツの気が知れない。
公道で自転車は、車からしても歩行者からしても邪魔者だ。それぞれを避けて走ることを強いられるわけだけど、特にクルマからみると車体を走る自転車はマイナーな存在で、ゆえに死角になってることもあり、軽く接触されることなどは特別なことではない。一歩、間違えると大事故になる環境で走っているわけです。
そんな中でノーヘル?有り得ない。有り得ないしカッコ悪い。
良い例えが思いつかないけど、サンダル履きで守備につくプロ野球選手。もくしは最新の競泳水着にもかかわらずゴーグル付けずに泳ぐスイマー。
そんな目で見られているんですよ!少なくとも私はそういう目で見てます。
時速30キロ制限の原チャリだってヘルメットの着用義務があるのに、それを超えるスピードで走る自転車に着用義務がないのもおかしい気もする。規制をすればいいってものではないけど事故は増えればそういう時代が来るかもね。
3. ベルを鳴り響かせながら我が物顔で歩道を走るひと
これはお年を召されたマダムに多いですね。
自転車は原則歩道を走るが出来ないということは少しずつ浸透しているものの、まだ、おばちゃん達の耳には届いてないらしい。(誇張した表現をお許しください)
ましてや、ベルの使用ルールなど多くの方は知らないであろう。
だから、当たり前のごとく、自転車通りますよ!チルンチリン♪ と歩道を走って来るおばちゃんが後を絶たない。ヘタをすると歩行者が自転車の邪魔をしているかのように迷惑そうな顔して走り抜けていく人も。
では、ないがダメなのか。
簡単に言うと、自転車は歩行者に対してベルを鳴らしちゃいけないんです。
では、何のためのベルなのか?ベルはどんな時に鳴らせばいいのか?
私が書いても信用力がなさそうなので、こちらをご参照ください。
えっ!噓でしょ?これ自転車に適用される規定?
そうなんです。
ちなみに罰則規定も明記されておりますので、くれぐれもご注意を。
ここまで書いておいて恥ずかしい話ですが、かつては私も言われる立場だったのかもしれません。冒頭にも書いた通り、何も気にしてなかったのだから。
例えば今はやむを得ず歩道を走る時だって、ちゃんと左側の歩道を走りますが、当時は左右関係なく走っていたし、歩行者がい
れば車道に避けてた。そう、それが右側の車道であろうとも。すなわち逆走。
穴があったら入りたいわ。