『地味にスゴい!校閲ガール・河野悦子』お願い!私のブログもチェックして。
お恥ずかしい話ですが、自分でブログの見直すとかなりの確率で、誤字・脱字、不自然な表現などを見つけてしまいます。投稿前にセルフチェックしているにも関わらずです。
仕事上で他人の作成したドキュメントやビジネスメールを読む機会が多い方もおられるかと思います。私もそのひとりです。
他人が書いた文章って誤字・脱字はもちろん、不自然な部分がすごく目立つんですよね。
私は仕事上で他人が作成したドキュメントをチェックする機会も多いので、誤字・脱字以外でよく指摘出しをするBEST3をご紹介します。
1. 二重敬語
ビジネスメールでは毎日のように目にする二重敬語。 こんなやつです。
・資料を拝見させていただきました。
・先程、お帰りになられました。
など。
日本語の勉強サイトではないので、 詳細は説明しませんがわかりますよね。
私は見慣れすぎて違和感がなくなってきていることも事実ですが、 コトバの使い方としては間違ってます。
おそらく使っている本人は見直しても間違った使い方とは思ってい ないでしょう。
相手に失礼のないようにという気持ちは痛いほど伝わって来るので すが、仕事で付き合う相手なので気を付けておきたいところです。
2. 全角半角の混在
特に数字です。
「平成28年5月15日」みたいなやつです。
8だけ半角って、 去年の資料をそのまま流用しているのがモロバレ!
ただし、テクニックとしてあえて混在させるケースはあります。
私はこのような使い方をします。
「平成28年5月15日」
使うフォント(書体)によっては不自然になる場合があるので、 そこは気を付けなければなりませんが、 和暦で日付表記する場合は最大2ケタなので、 1ケタ数字の場合は全角、 2ケタ数字の場合は半角と使って全体のバランスを整えるこというテクニックです。
まあ、これは古典的な方法でOffice Wordなどにはバランスを整える機能が別に備わっているんですがね。
3. 漢字使用の不統一
漢字で書くべきか、ひらがなで書くべきか。 どちらを使うことも一般的なものの場合です。
具体例にいうと「及び」と「および」。
これはビジネス文書において頻繁に登場する接続詞です。 どちらを使っても不自然ではありませんが、 1つのドキュメントのなかで「及び」と「および」 は混在して使われることが少なからずあります。
これも、ベースとなるドキュメントがあって、 それを他の人が加工して書いている場合が多いですね。
このように書いてしまうと、 私の仕事上での小姑っぷりがバレバレですが、それは外で恥をかかないため。
それと、誤字・脱字を含めて1つでもこういう箇所があると、ドキュメント全体の信頼度は下がってしまうからです。 内容に関係なく。
あー益々、小姑っぽくなってきた!
でも、私は知っています。
どんなに、どんなに、どんなに、どんなにセルフチェックしても、 自分で書いた文章の誤りってなかなか気付けないということを。
ですから、校閲の河野悦子さん、いや石原さとみちゃん! どうか私のブログをチェックしてください。
石原さとみちゃんがチェックしてくれるなら、 私は記事を量産することを誓います。 指摘出しされ罵られることを目的に・・・。
そして最後に、
ここはあくまで個人のブログです。偉そうな書き方をしてしまいましたが、自分でハードルを上げてしまうと投稿ボタンを押せなくなってしまうので、何卒温かい目でお願いします。